労働基準法解説の推薦図書!?


こんにちは。「労働基準監督署・調査対策対応支援.com
の加賀英治です。

今回は、ブレイクタイムということで、
少し気楽にご覧ください。

さて、今回は、ちょっと趣向を変えまして、
図書のお知らせを致します。

名前は、
平成22年版 労働基準法 労働法コンメンタール 上下巻
です。



 

労務行政から出ています。

以前、解釈総覧を御案内いたしましたが、
こちらの本はかなり値が張ります!

一冊6,700円、二冊で13,400円 となります。

この
コンメンタール
とは一体
どういう意味
なの
でしょうか?

ドイツ語で「注釈書」という意味です。

要するに
労働基準法の注釈書
ということですね。

内容はというと、注釈書というだけあって、
思ったよりも分かりやすくなっています。

ちなみに前に書いた記事でも、
労働基準監督官がよく使っている
書籍をご紹介しています。(詳しくは、下記をクリック)

労働基準監督官が使っている書籍

これは、「労働基準法 解釈総覧 改訂14版」という本です。

以前紹介したこの本は、法令と通達は細かく載っているの
ですが、やはり内容が硬すぎて読みづらい
のも確かです。

つまり、もうちょっと解説が欲しいな…という
感じが残ってしまうのです。

そこで、このコンメンタールは、平易なことば
で解説されているので、すこぶる読みやすいのです。

しかし、専門書ですから、この本まで揃えて読む
というのは、経営者のあなたにとって
やはり荷が重いといえるでしょう。

でも管理部門のあなたであれば、
1セット持っていても
良いと思います。

実は、このコンメンタールは、以前に
労働基準監督官から勧められた
なのです。

つまり、
労働基準監督官が持っている武器の一つ
というわけです。

ですから、少なくとも専門家、できれば会社の管理部門は、
解釈総覧とコンメンタールは持っていたい
書物ということになります。

では、解釈総覧とコンメンタールの違い
は何かまとめてみましょう。

①内容の違い
要するに解釈総覧には書いていないこと、つまり、運用や注意点
などが分かりやすく解説されており、単なる法令集ではない
ということです。

②用途の違い
あとは、用途の違いでしょうか?
つまり、解釈総覧が、法令や通達をすぐに引けるように
いつでも持ち歩きやすい六法のハンドブック的なものとすれば、

以上のように、このコンメンタールは、解釈に困ったときに開く辞典のような
ものと考えていただければよいでしょう。

もし、ご購入をお考えの方は、
このような内容の違い用い方の違いなどを
御参考いただければ役に立つかと思います。

ちなみに解釈総覧に書かれていないで、
コンメンタールに書かれていることは
どんなものがあるのでしょうか?

やはり、運用面での注意点でしょうか。

例えば、1ヵ月単位の変形労働時間制という制度が
あるのですが、その制度をとことんまで
突き詰めて運用しようとすると必ずと
言っていいほどぶつかる疑問点に答えているのです。

これは、変形期間をまたぐ週の労働時間の枠を
どのように考えたらよいかというものです。

(…といっても、説明しますとまた、紙面が多くなり
読みづらくなるので、また、詳しくは、1ヵ月変形
を取り扱う稿で御説明したいと思います。)

しかし、このブログは中小企業の経営者の
あなたに向けて書いているので、やはり
どちらかと言うとちょっと荷が重い本
かと思います。

やはり、専門家向けですね(^^ゞ

これらの本は、我々社労士なり弁護士なりが
読むとして、私は、これらをかみ砕いて
なるべく分かりやすく経営者のあなたに
お伝えしたいと思っていますのでご安心ください!

このブログが経営者のあなたにとって
一番分かりやすく、有用なものである
ことを目指して精進したいと思います。

それでは、今回はちょっとしたブレイクタイムとなりましたが、
また、労働基準監督署の調査や是正勧告について、
有益な情報を書いていきたいと思いますので、
今後とも御期待下さい!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です